ラシュシュナノプラスはバストへ直接塗ってケアするバストアップクリームです。
つまりナイトブラなどの下着とは異なり「肌へ成分を塗布する」タイプのケア用品であるため、その安全性が気になる人も少なくないようですね。
ラシュシュナノプラスを使用中の人はもちろん使用を考えている段階の人も、ラシュシュナノプラスには発がん性や副作用があるかどうかを知っておきたいと思います。

そこでこのページではラシュシュナノプラスに使用されている成分を調べて安全性を徹底的に調査したいと思います。
ラシュシュには副作用があるかどうかはもちろん、発がん性物質は含まれていないのかや、万が一使用してトラブルがあった際はどのように対応すればよいかについても書いていきますので参考にしてください。
ラシュシュをお得に買う方法についてはこちらのページで詳しく解説していますので、気になる人は併せてお読みください。
→楽天のラシュシュは偽物?本物を売ってる場所はどこ?
目次
ラシュシュには安全な成分しか入っていない
ラシュシュナノプラスは安全なバストケア商品なのかどうかを知るためには、ラシュシュに含まれる成分を確認しておく必要があります。
ラシュシュの成分は公式サイトやパッケージなどに掲載されているため実際に確認してみると・・・ラシュシュには安全な成分しか含まれていないことがわかりました。

ラシュシュの全成分について
ラシュシュ公式サイトでは原材料名に以下の成分が含まれています。
水、BG、グリセリン、エタノール、カルボマー、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロ イルジメチルタウリンNa)コポリマー、水添ポリイソブテン、キサンタンガム、メチルパ ラベン、プロピルパラベン、水酸化K、アクリル酸アルキルコ ポリマー、ダイズ油、オレンジ油、水添レシチン、トコフェロール、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、(VP/ポリカルバミルン酸ポリグリコール)コポリマー、チガ ヤ根エキス、加水分解ゴマタンパクPGプロピルメチルシランジオール、ヘマト コッカスプルビアリスエキス、アスタキサンチン、アーモンドエキス、カラスムギ穀粒エキス、ハナスゲ根 エキス、PEG-8、セルロースガム、ホップ花エキス、加水分解酵母、 炭酸水素Na、フェノキシエタノール、ジ酢酸ジペプチド ジアミノブチロイル ベンジルアミド、レシチン、リン酸Na、アセチルデカペプチド-3、金、ヒト遺 伝子組換オリゴペプチド-1、銀、香料
ラシュシュ公式通販サイトより
ここで特に注目したいのは、ラシュシュの成分一覧にはバストケア商品に配合されることが多いものの問題があるとされる「プエラリア・ミリフィカ」が掲載されていない=ラシュシュには配合されていないという点です。
ラシュシュではプエラリアのかわりにボルフィリンが使用されている
ラシュシュナノプラスには、2017年頃に健康被害が多く報告されたバストアップサプリ商品に多く含まれる「プエラリア・ミリフィカ」という成分は使用されていません。

バストアップ成分としてその代わりにラシュシュに使われているのは使用されているのは「ボルフィリン」という成分です。
この「ボルフィリン」の作用および安全性についてはこちらの段落で後述していますのでご参照ください。
→ボルフィリンってどんな成分?
ラシュシュに発がん性物質は使われていない
バストへ直接塗って使うラシュシュナノプラスには、乳がんなどを引き起こす発がん性物質が含まれていないかどうかが気になる方も多いかと思います。
代表的な発がん性物質といえば以下のような成分が挙げられます。
アルキルエーテル硫酸エステルナトリウム
アセトン
ソプロピルメチルフェノール
ポリオキシエチレングリコールモノ脂肪酸エステルPEG
ジエタノールアミン〈DEA〉
トリエタノールアミン〈TEA〉
オルトフェニレンジアミン
オルトフェニルフェノール〈OPP〉
ジブチルヒドロキシトルエン〈BHT〉
ジブチルヒドロキシアニソール〈BHA〉
ウロカニン酸エチル
クロルキシレノール
クロロフェノール
サッカリンナトリウム
ホルムアルデヒド
タール系
しかしながらこれらの発がん性物質と言われる成分とラシュシュの全成分を照らし合わせてみても、ラシュシュには一切含まれていないことがわかります。

ラシュシュは国内生産で安心できる
さらにラシュシュが安全に作られていると判断できる要素としては、ラシュシュは日本国内で日本人の肌に向けて作られた商品であることが挙げられます。
そのためラシュシュは海外製の製品に比べて肌にトラブルが起こる確率は低く、着色料や合成香料・界面活性剤や防腐剤なども使われていないため今までに肌トラブルがあった人でも安心して使用することできます。

ラシュシュに副作用はない?プエラリア不使用のメリットとは
前項で触れたようにラシュシュにはバストアップサプリで多くの健康被害が報告されたプエラリアは使用されておらず、その代わりに使用されているのがボルフィリンという成分になります。

ボルフィリンってどんな成分?
ボルフィリンはユリ科のハナスゲ根に含まれる「サルササポゲニン」と呼ばれる原料の中からDNA配列で解明されたもので、フランスで実績のあるセダーマ社が研究・開発した成分です。

ボルフィリンは女性ホルモンに直接働きかけるプエラリアとは異なり、塗布した部分の脂肪細胞を分化させ脂肪を増やす働きをすると言われています。

プエラリアを使わないメリット
ラシュシュはバストアップ成分としてボルフィリンを使用しています。
そのためプエラリアを使用したバストアップ商品で起こると危惧されている、月経不順・不正出血・腹痛・下痢・嘔吐・発疹・蕁麻疹などの症状がおこる心配はほぼありません。

プエラリア使用のバストアップクリームは危険?
ところでここで一つ確認しておきたいのは、「プエラリアを使用したバストケアクリームは危険なのか?」という点です。
プエラリア・ミリフィカに関しては、日本医師会からもこのような注意喚起がされています。
バストアップやスタイルアップなどの美容を目的とした、
プエラリア・ミリフィカという原材料配合の健康食品が販売されています。しかし、このプエラリア・ミリフィカによる危害情報が、
全国の消費生活センターなどに2012年度から2017年4月までの
5年間あまりで209件寄せられています。(中略)
嘔吐、腹痛、下痢などの消化器障害や発疹、じんましんなどの皮膚障害のほかに、月経不順や不正出血といった、女性特有の危害事例が多く報告されています。
プエラリア・ミリフィカを含む健康食品の摂取により、ホルモンバランスが崩れていると診断されている事例や、その健康食品の使用をやめるよう医師から指導されている事例も複数寄せられています。
一見「プエラリア」を使用した商品すべてに対する注意喚起かと思ってしまいがちですが、これについては飲んでバストケアをするサプリのみが該当するため、バストアップクリームに関してはこの限りではありません。

そのため現在でもプエラリアを使用したバストケアクリーム(例:クレセール) が販売されていますが、こういった商品には副作用があり必ずしも危ないというわけではないということになります。
とはいえ「できるだけプエラリアが使われたバストケアクリームは不安だから使いたくない・・・」という場合は、ラシュシュのようにボルフィリンを主成分として作られたクリームがおすすめです。
ラシュシュを使う際の注意点
ここまでに説明したようにラシュシュには発がん性があったり副作用を引き起こす成分は使用されていないため、基本的にはどんな人でも問題なく使用することができます。
しかしよりラシュシュを安全に使うために、以下の点には注意するようにして下さい。
注意ポイント
- 皮膚にキズや異常があるときは使わない
- 使用前にパッチテストをする
- 使用後は手をよく洗う
- 陽の当たる場所や高温になる場所で保管しない
- 中古品の使用は避ける
皮膚にキズや異常があるときは使わない
まず第一に、バスト周辺に肌荒れやケガなど傷や異常があるときはラシュシュの使用は控えるようにして下さい。
これについてはラシュシュ公式サイトでも、このように使用上の注意として掲載されていますので守るようにしましょう。
●傷、湿疹などお肌に異常のあるときはご使用しないで下さい。
ラシュシュ公式通販サイトより
使用前にパッチテストをする
ラシュシュを初めて使用する際には、肌が弱い・強いに関係なくできるだけパッチテストをするようにしてください。

パッチテストとは、その成分に対してアレルギー反応が起こらないかどうかをチェックするための簡単なテストのことです。
その方法はシンプルで、ひじの裏側など目立たない&肌の柔らかい部分に500玉程度の範囲で成分を含むクリームを塗ればOKです。
その後はその部分をできるだけ洗わないようにして普通に過ごし、48時間程度様子を見て問題が起きなければクリアとなります。

使用後は手をよく洗う
パッチテストに問題がない場合はラシュシュをバストへ塗り始めて良いのですが、ラシュシュをバストへ塗りマッサージを終えた後は必ず手をよく洗いラシュシュを洗い流すようにして下さい。

ラシュシュには塗った部分の皮下の脂肪細胞を分化させ、脂肪を増やす働きがあります。
そのため使用後にたとえばウエストやヒップなどの意図しない部分に成分が触れてしまうと、その部分に脂肪がついてしまう可能性があります。

陽の当たる場所や高温になる場所で保管しない
ラシュシュは通常の使用頻度・分量の場合は基本的に一か月程度で一個を消費することになります。
その場合は長期に渡って保管することがないためさほど心配は不要なのですが、もし何らかの理由で使用を中断し保管した後に再度使う場合には保管場所に注意が必要です。
ラシュシュを保管する場合は陽の当たる場所や高温になる場所を避け、冷暗所で行うようにしましょう。

中古品の使用は避ける
ラシュシュは公式通販以外にもフリマアプリなどで個人から購入することも可能です。
この場合は公式通販に比べると安く買えるかもしれませんが、それまでそのラシュシュがどのように保管されていたかは不明ということになります。

そのため中古のラシュシュを使おうとした場合はもしかしたら保管状況が悪く、クリームが変質してしまっている可能性もあります。
こういった理由からラシュシュの中古購入はあまりおすすめできないためご注意いただければと思います。

その点ラシュシュ公式通販で買うのであれば、万が一購入したラシュシュに異常があった場合はきちんと返品・交換対応してくれるため安心です。
ラシュシュを使ってトラブルが起きたときは
ここまでに説明した注意点に配慮してラシュシュを使用すれば、トラブルは起こりにくいかと思います。
しかし、万が一ラシュシュを使用してなにかしらの異常が起きた場合はすぐに使用をやめるようにしてください。
その後はまずかかりつけの医者に診てもらい、さらにラシュシュのカスタマーサポートへ連絡して相談するようにしましょう。

ラシュシュに返金保証はある?
ラシュシュを通常使用して問題が起きた場合に気になるのが、通販などで見かける返金保証制度です。
しかしこれについて調べてみたところ、ラシュシュには公式サイトに使用後にトラブルが起きた際の返金保証についての記述がないためおそらく対応してもらうのは難しいと思われます。
残念ながらラシュシュに返金保証制度はありませんが、使用している成分を考えてもトラブルは起こりにくいと思われますのでさほど不安に思わなくても問題なさそうです。
どんな人でもラシュシュは使える?
ラシュシュはバストを大きくすることを希望する人であれば基本的に誰でも使用できるのですが、以下に該当する場合には注意が必要です。
授乳中の人
ラシュシュには女性ホルモンに作用する成分が含まれていないため、基本的に授乳中に使っても問題はありません。

もし授乳期間にラシュシュを使用する場合は、授乳時に赤ちゃんにクリームがつかないようご注意ください。
ただし赤ちゃんが0歳~1歳程度までは平均して3時間起きに授乳を行う必要があるため、ラシュシュを使用するタイミングとしてはあまりおすすめできません。

そもそも授乳時にはバストが1~2カップ大きくなることが多いため、問題ないとは言えできるだけこの時期にラシュシュを使うのは避けた方がよさそうです。
生理中の人
生理中のラシュシュ使用に関しても、やはり女性ホルモンに影響があるわけではないため特に問題はありません。
ただし生理中は胸が張り傷つきやすくなっているため、ラシュシュを塗った後に行うマッサージは極力やさしくをこころがけてください。
また生理開始直後~2日程度は胸に刺激を与えることで子宮内膜の剥がれを阻害してしまう心配もあるため、マッサージ自体を控えたほうがいいでしょう。

中学生や高校生
中学生や高校生など10代の女の子がラシュシュを使用しても、女性ホルモンへ影響を与える成分が含まれていないため特に問題はありません。
ただしラシュシュの定期購入には期間の縛りがあるため、ある程度の金額がかかるという点を理解しておく必要があります。
もし中学生や高校生の子がラシュシュを使用する場合は、親御さんとよく相談して総支払金額を把握してから納得の上購入するようにしてくださいね。
まとめ|ラシュシュは安全性が高く副作用の心配もなし!ただし・・・
ラシュシュには副作用を引き起こす成分や発がん性物質が含まれていないため、安全に使用することができます。
ただし使うタイミングや状況によっては注意が必要となるため、楽しく安心してバストケアをするためにも当ページで説明した内容をよく読んでから使用していただければ幸いです。
お得な定期便が用意されているラシュシュ公式通販についてはこちらの記事でまとめていますので、必要に応じてご参照ください。
→楽天のラシュシュは偽物?本物を売ってる場所はどこ?
またラシュシュの効果に関する口コミはこちらの記事で紹介していますので、気になる方は合わせてお読みください。
→ラシュシュのバストアップ効果は嘘?口コミから評価を徹底調査!